クラゲの仲間たち

クラゲの種類

クラゲとは

クラゲには様々な種類がいます。
ここでは5つの種類を紹介したいと思います。

美しい姿から水族館では人気の高い生物です。
どのクラゲも泳ぐ力の弱いプランクトンの仲間です。
また、クラゲは大きく分けて毒針をもつクラゲと櫛板という器官をもつクラゲがいます。

タコクラゲ

暖かな海で見られるクラゲ。
体の中に褐色の藻類を共生していているので全体が茶色い。
8本の太い付属器がタコの足のよう。

サカサクラゲ

暖かく、流れが穏やかな光の届く海底にすんでいる。
普通のクラゲとは逆にかさを下にして海底に張り付いている。

ミズクラゲ

初夏から夏に大発生して大きな群れが現れる。
毒は弱く、人には効かない事が多い。
丸い模様が目に見える事からヨツメクラゲとも呼ばれる。

ハナガサクラゲ

4月になると沿岸で見られるようになるクラゲ。
触手は紫や緑色がとても綺麗。
昼間は海藻などにつかまっていてほとんど動かず夜に活動する。

ギヤマンクラゲ

直径3センチ以上になるカサのふちからたくさんの長い触手が伸びている。
かさが透明でカットガラスのような事からこの名前がついた。
(ギヤマン=カットガラス ポルトガル語が語源)