犬の世界

様々な犬種

シベリアン・ハスキー

シベリアン・ハスキーは、スピッツ族に属する犬種で、エスキモー犬の一種。 アラスカン・マラミュートやサモエドと近親関係にあります。シベリアやアラスカ 北極点探検で活躍し、その後、アムンゼンやスコットの南極大陸探検でも活躍したことで一躍有名になりました

ミニチュア・シュナウザー

シュナウザー」とはドイツ語で「ヒゲ」という意味。シュナウザーは、体の大きさによりミニチュア、スタンダード、ジャイアントの3つに分類されています。 これら3種類の原型となったのが14世紀頃の南ドイツで繁殖していたスタンダード・シュナイザーで、かつては「ピンシャー」と呼ばれ、農場犬として活躍していました。

柴犬

 柴犬は日本古来の犬種として貴重な国の文化財のひとつとされており、国の天然記念物として登録されています。その起源は古いもので、先住民族が原始時代に南方移住してきた際に、一緒に日本に渡ってきたのだと考えられています。しかし、戦前の明治期に続々と日本に洋犬が輸入されたことから、日本犬と洋犬との交配により混血が進み、柴犬も本来の「柴犬らしさ」が徐々に薄れていきました。